三大スポーツ
皆さんご存知だと思いますが、
日本の「三大スポーツ」といえば以下の3つになります。
①プロ野球(NPB)
②Jリーグ(プロサッカーリーグ)
③Bリーグ(プロバスケットボールリーグ)
ここでは「Jリーグ」という国内だけの話ではなく、グローバルな視点で
「サッカーの醍醐味」についてお伝えさせて頂きます。
ちなみにですが、自身も高校では3年間サッカー部に在籍しており、
幼少期よりサッカーは1番好きなスポーツでした。
1点の重み
サッカーは、野球やバスケットボールと同じく「チームスポーツ」であるのは間違いないのですが、
前者の2競技とは実は大きな違いがあります。
サッカーは「1点の重みが非常に大きい」んです。
・『野球』⇒満塁ホームランで最大「4点」
・『バスケットボール』⇒3ポイント+カウント1スローで最大「4点」
、、、という様に、野球やバスケットボールは、点差が離れてても
「一発で逆転できる可能性」があります。
しかし、サッカーは1点ずつしか入らないため、
「点差が開けば開くほど、逆転が難しいスポーツ」なんです。
そして1プレーのミスや好プレーが、即勝敗に繋がります。
よって緊張感が常にありますので、一瞬でもプレーを見逃せなくなり、
その分熱のこもった応援になり易いと言えます。
それならサッカーでも「点差が開いてるゲームになるとつまらないのか」と
言うと、実はそうでもないんです。
「勝利に向かって1点を地道に積み重ねていく過程」が面白いですし、
「選手たちの最後まで諦めない姿勢や1プレー」が見応えあります。
そして何より「奇跡の逆転を願って応援したくなる」んです。
野球やバスケットボールとの違い
それは「野球やバスケットボールも同じじゃないか」という人もいるかも知れませんが、
野球やバスケットボールだと、点差が大きく離れてしまい、逆転が難しいゲームの時は
「負けてる側でも主力選手を下げて、控え選手を出す」ことが、リーグ戦では良く見られます。
サッカーでもたまにありますが、サッカーはその競技の特性上、点差が極端に大きく開くスポーツでは
ないため、そういったシチュエーションになる頻度は、両競技に比べると比較的少ないと言えます。
また「まだ追い付く可能性があるのに、負けてる側が主力を下げること」はそもそもまずないです。
(元々の怪我や連戦の疲れ等の理由は除きますが)
あと、野球やバスケットボールの試合では
「点差が離れ過ぎてしまうと途中で帰ってしまうお客さんも居る」と思いますが、
サッカーは点差が開く試合自体が元々少ないこともあって、そういったお客さんは
恐らく少ないと思います。
まとめ
上記を諸々踏まえますと、
サッカーの最大の魅力の1つは
「勝敗はどうであれ、最後まで試合を観続けてしまう競技だから」
と言えるのではないでしょうか。
別の言葉で言い換えますと
「結果がどうであれ、最後までやり切ることは大切だということ」
を示し、いつも感動を与えてくれているスポーツだとも言えます。
この姿勢は、チームスポーツだけでなく、何事にも活かせる考え方です。
皆さんも日常で迷われた時等、ぜひご参考になさってはいかがでしょうか。