ゲーム

約2人に1人がゲームをしている

約2人に1人がゲームをしている

皆さんはゲームをしたことがありますか。

一口にゲームと言っても「スマホゲーム」「家庭用ゲーム」「PCゲーム」といった具合に、
その種類は大別されます。

ご存知の通り、「FC」「SFC」「SS」「PS」「Nintendo Switch」等、現在も多数の家庭用ゲーム機が
存在しており、かくいう私自身も、幼少期はよく「家庭用ゲーム」に没頭してました。

現在もゲーム人口は年々増加しておりますが、
その根拠をざくっと調べてみましたので、お知らせしますね。

2023年の国内ゲーム人口は過去5年間で最多の「5,553万」人!

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の『CESA ゲーム産業レポート2024』によると、
日本のゲーム人口は2020年になんと「5,000万人」を突破。

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出典:「CESA ゲーム産業レポート2024」

ゲームコンテンツ市場規模は約30兆円!4年で2倍近くに伸長!

ゲームコンテンツ市場規模は右肩上がりにて、2022年以降も拡大傾向が続いている。
特に「モバイルゲーム」がスマートフォンの普及とアプリの充実によって、その後も市場の中で大きな割合を
占めている。またオンラインゲーム「Steam」の台頭により、「PCゲーム」がシェアを伸ばしている。

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出典:「CESA ゲーム産業レポート2024」

国内ゲーム市場規模は2兆1255億円!

ファミ通.com』調べによると、2023年の国内ゲーム市場規模は、2兆1255億円となり、国内ゲーム市場はかなり伸びています。また「家庭用ゲーム」の伸びの主な要因としては、「プレイステーション5」「Nintendo Switch」の両売れ行きが長期間に及んでいるためと考えられています。

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出典:「ファミ通.com」調べ

上記の通り、近年国内のゲーム産業自体は増加していますが、その背景として、
幼少期にゲームに熱中していた世代の人たちの年齢が上がり、大人になってもゲームを継続利用しているため」だと考えられます。

、、、そもそもゲームというのは「仮想現実の世界」であり、「非日常を味わえるのが醍醐味」だと思います。

しかし、テクノロジーの進歩と共に、年々「ゲーム世界がどんどん現実に近づいている」気がします。
その代表的な例として「FF(ファイルファンタジー)」を取り挙げてみますと、
2023年6月22日に発売された最新版のPS5用「XVI(16」は、「これはもはや映画」と言えるのではないでしょうか。

、、、つまり「非日常が味わえるゲームがあまりに現実化し過ぎてしまう」と、
本来の醍醐味を失ってしまい「逆につまらなくなる気がします。

勿論、近年の著しいグラフィックや世界観の進化自体は良いことだと思いますが、
その反面、昔の作品よりもどこか以下のように感じるのは私だけでしょうか。

  • 「綺麗すぎて逆に楽しめない」
  • 「複雑な操作性を覚えるのが手間」
  • 「エンディングまで何かと時間がかかる」
  • 「全体的に面倒に感じる」

「世間一般のゲーム人口の増加とは裏腹に、昔を知るアクティブユーザーの欲求は満たされにくくなっている」

この矛盾も「昔のゲームを知らない近年の若者には全く無関係」の話
かもしれません。

ただ「世の中の流行や廃れに振り回されないため」には、
外面だけに捉われず「本来の目的を知ること」「本質を見抜くこと」等が
何より重要なのではないでしょうか。

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