皆さんは「笑いの大切さ」について考えたことはありますか。
人間の感情を表現する「喜怒哀楽の1つ」であることに間違いはないのですが、
実は「笑いこそ人が生きていく過程の中で最も大切」だと思います。
例えば、日頃「笑いが少ない人」「口角が下がっている人」には
以下の様のように見られる傾向があります。
- 「実年齢より老けて見える」
- 「不機嫌そうに見える」
- 「不幸せそうに見える」
- 「話しかけにくいオーラが出ている」
- 「近寄りがたいオーラが出ている」
- 「印象が悪い」
逆に「笑いが絶えない人」「口角が上がっている人」は以下です。
- 「実年齢より若々しく見える」
- 「機嫌良さそうに見える」
- 「幸せそうに見える」
- 「話しかけやすいオーラが出ている」
- 「近寄りやすいオーラが出ている」
- 「印象が良い」
前者は「マイナス(負)」に繋がり、後者は「プラス(正)」です。
どちらが良く見えるかは、明らかです。
歳を重ねると「どうしても笑う機会」が減ってしまいます。
色んな責任や苦労を重ねている分、能天気だけでは暮らしていけないから
当然と言えば当然なのですが、一方、子供たちは些細なことでよく笑います。
その無邪気で明るい様子は、周りの人たちをいつも癒してくれます。
ここまでで、「笑うことにはとても価値がある」と充分感じて頂けたと思いますが、
その反面「歳を重ねれば重ねるほど、笑う機会は減る」という矛盾は何故でしょうか。
、、、それは日々の暮らしの中で、つい年齢や忙しさを言い訳にし、
「笑うことの大切さを忘れてしまってるから」だと言えます。
子供の時、ちょっとしたお菓子やケーキ、おもちゃやゲームソフト等で
大喜びした経験が、皆さん必ず1度はあると思います。
ところが大人になると、同じものを貰ってもたいして喜ばなくなります。
経験してしまったからとも言えますが、年を重ねるとふとしたことでは感情を
あまり表には出さなくなります。
「大人げない」「子供っぽい」「みっともない」という言葉がありますが、
「大人が子供っぽく見えるとみっともない」という間違った解釈をしている人が多いせい
ではないでしょうか。
、、、しかし、実は「大人こそ子供っぽく見えて良い」のです。
「外見が老いていく分、内面の若々しさが子供たちより必要」なのです。
「歳を取ってもキラキラしている人」「魅力がある人」「周りに癒しを与えられる人」は、
「笑顔が絶えない人」だと思います。
「子供っぽくていい」んです。「くだらなくていい」んです。「もっと笑っていい」んです。
挫けそうになる時こそ「笑顔を絶やさなければ人生なんとかなる」もんです。
物事が上手くいかない時、人間関係に悩んでいる時、投げやりになりそうな時、
ぜひ「笑うことの大切さ」を忘れてないか、1度見直してみたらどうでしょうか。
笑顔が絶えない世の中が今日も訪れると信じて。